サービスの本質は、お客様の五感を満足する為のプロセスと環境を提供する事です。

たとえばエアコンが欲しいというご要望は機器の購買そのものではなく、快適な空間を適切なプロセスを経て実現することにあります。
現在のところ、現実的にはエアコンの購入及び設置作業等で実現する訳ですが、いくつかの重要な要素が絡んできます。

これらの要素を考慮すると、提供側の役目が浮き彫りになってきます。

環境に見合った適切なコストで機器を選定する。

ユーザを取り巻く情報をつぶさに取り込む事が必須条件になります。家屋の状況はもとより、家族構成、細かな使用用途など『現場』のデータを集積し適切な判断をする事で最適な機器を選定します。

現状を維持する方法を実現する。

機器の設置や工事にあたり少なからず環境（スペース、外観など）が制約されます。
これらの制約を最小限に留める為には『現場』の詳細なデータが不可欠であり、それを基に経験を加味し方法を考案することで実現します。

快適を維持するシステムを適切なコストで提供する。

これは機器の選定と密接に関係しますが、機器及び工事等に障害が発生した場合、短時間でより低コストの対処を行う事が要求され、併せて適切な機器操作や可能な限り長期間の対応（サービス）を行う事が望まれます。
これらを踏まえ『快適』を維持する適切な対応を提供します。

サービスの軸

技術、知識はもとより『キャリア』がサービスの質を大きく左右します。
情報の収集はお客様との円滑な『信頼関係』により構築されます。

当グループは、より上質なサービスのご提供を目指して日々努力しております。

『専門店』である必要性

商品は『もの』である以前に、それらがもたらす『効用』を求めて買い求められます。
また商品が高価であったり複雑なケースでは、販売側により高度な専門性が要求されます。

昨今の家電を取り巻く状況をみると、低価格で容易に取り扱えるものが増えてきました。
これらの商品は必然的に大型の量販店やスーパーでの販売が主力になっています。

また残念な事に、エアコンやコンピュータ・デジタル家電など高価格で専門性の高い商品も同様に猛烈な価格競争の中、取り扱われているのが現状です。

本来、これらの商品の『効用』を生かすためには高い専門性が要求されます。